Qt 3.0.1〜3.0.4のインストール

  1. アーカイブを展開します。

    # cd /usr/local
    # tar xozf /the/path/of/qt-x11-free-3.0.4.tar.gz
    # mv qt-x11-free-3.0.4 qt-3.0.4
    # ln -s qt-3.0.4 qt
    

  2. 環境変数をセットします。

    setenv QTDIR           /usr/local/qt
    setenv PATH            ${PATH}:$QTDIR/bin
    setenv MANPATH         ${MANPATH}:$QTDIR/doc/man
    setenv LD_LIBRARY_PATH ${LD_LIBRARY_PATH}:$QTDIR/lib
    

    ログインシェルのスクリプトにこのように書いておいてもよいでしょう。
  3. configure & makeを実行します。

    % sh configure -qt-gif -system-libpng -system-zlib -system-libjpeg
    % make
    

    コンパイルは、ものすごく時間がかかります。 お茶でも用意して、気長に待ちましょう。
  4. 同梱のサンプルプログラムを動かして動作を確認します。

    % cd $QTDIR/examples/hello
    % ./hello &
    


Qt 2.1のインストール

 ここにはQtのソースアーカイブからQtライブラリを作成する方法をまとめています。 これはQt 1.44 または 2.0以降対応で、 ここではLinux 2.2.14(RedHat Linux 6.1J)上に Qt 1.44、2.0.2、2.1.1、2.3.1 をインストールした経緯をもとにしたものです。 /usr/local の下にインストールすることを前提にしています。

  1. ソースアーカイブを /usr/local で展開し、作成された qt-2.3.1 (など、バージョン番号がついたディレクトリ名) というディレクトリに、qtという名前でシンボリックリンクを張ります。

    % cd /usr/local
    % tar xozf qt-2.1.1.tar.gz
    % ln -s qt-2.3.1 qt
    

  2. このようなシェルスクリプト(これはcsh系。詳しくは付属文書INSTALLに載ってます) を作り、sourceします。ここでは envqt.sh という名前でこのスクリプトを作ったとします。

    if ( ! $?QTDIR ) then
        setenv QTDIR /usr/local/qt
    endif
    if ( $?PATH ) then
        setenv PATH $QTDIR/bin:$PATH
    else
        setenv PATH $QTDIR/bin
    endif
    if ( $?MANPATH ) then
        setenv MANPATH $QTDIR/man:$MANPATH
    else
        setenv MANPATH $QTDIR/man
    endif
    if ( $?LD_LIBRARY_PATH ) then
        setenv LD_LIBRARY_PATH $QTDIR/lib:$LD_LIBRARY_PATH
    else
        setenv LD_LIBRARY_PATH $QTDIR/lib
    endif
    if ( ! $?LIBRARY_PATH ) then
        setenv LIBRARY_PATH $LD_LIBRARY_PATH
    endif
    if ( $?CPLUS_INCLUDE_PATH ) then
        setenv CPLUS_INCLUDE_PATH $QTDIR/include:$CPLUS_INCLUDE_PATH
    else
        setenv CPLUS_INCLUDE_PATH $QTDIR/include
    endif
    

    こんな感じで:

    % source envqt.sh
    

  3. Qt-2.*には configure がついているので、これを走らせます。 Qt-1.44 の場合には、自分のプラットフォームを指定して「make」を実行します。

    (Qt-2.*の場合)
    % cd qt
    % sh configure
    (Qt-1.44の場合)
    % cd qt
    % make linux-g++-shared
    

    Qtで画像データを扱う際に、 JPEGなどの画像フォーマットを使いたい場合は、 次のようなオプションをつけます。

    % sh configure -gif -system-libpng -system-zlib -system-jpeg
    

  4. makeでコンパイルします。

    % make
    

  5. 環境設定をしておきます。自分の .cshrc などログインスクリプトに、

    setenv QTDIR  /usr/local/qt
    setenv QTLIB  ${QTDIR}/lib
    

    この2行を追加し、また環境変数PATHに ${QTDIR}/bin を、 環境変数 LD_LIBRARY_PATH に ${QTLIB} を追加しておきます。
  6. 「examples」サブディレクトリにあるサンプルプログラムが動けば完了です。

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(first uploaded 1999/12/20 last updated 2002/05/20)