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Pythonのインストール

 Python処理系は無償で http://www.python.org/から入手できます。 最新版はバージョン2.3.3です)で、 UNIX用のソースアーカイブ、Windows用の自己解凍書庫があります。 UNIXでTkinterを使う場合は別途Tcl/Tk 8.4以降を入手し、 先にインストールしておく必要があります。 Windows用の自己解凍書庫にはTcl/Tk 8.4がまるごと入っているので、 こちらの場合はまだTcl/Tkをインストールしていなくても別途入手する必要はありません。 Tkinterモジュール自身はPython処理系本体にどちらにも最初からついているので、 これも別途入手する必要はありません。

Windows系各種OS(以下Windows)へのインストール
 PythonのWindows用自己解凍書庫が約5MBと巨大なのは、Tcl/Tk処理系をまるごと含んでいるためです。 ダウンロードできたら、自己解凍書庫をエクスプローラでダブルクリックするなどして起動すると、 後はインストーラがほぼ全自動でやってくれるのでとても便利です。 C:\Program Files\Pythonが標準のインストール位置です。 Python 2.0〜2.2についているTkinterはTcl/Tk 8.3のDLLを必要とします。 まだTcl/Tk 8.3をインストールしてない場合にはPythonのインストーラがTcl/Tk をインストールするかどうか聞いてくるのでYesと答えればついでにインストールしてくれます。 既にもっている場合はもちろんNoでOKです。 で、どちらの場合も、Tcl/Tkを「C:\Program Files\TCL」 以外の場所にインストールしている場合は、 そのTCL8*.DLL, TCLPIP8*.DLL, TK8*.DLLの3つのDLLを、 C:\Program Files\Python\DLLs にコピーしておく必要があります。 Python 2.0〜の場合は、何も聞かれないのでインストーラに任せておけばOKです。
 なお、Windows向けのバイナリ配布としては、www.python.org作製の標準バージョンのほかに、 ActiveStateがTkinterをはじめ、 よく知られた拡張モジュールなどを独自に同梱した ActivePythonなる開発パッケージもあります。 こちらも無償で上のリンクから入手できるので、試してみるのもおすすめです。

UNIXへのインストール
 各種UNIX系OSでのインストール作業はソースアーカイブを展開してコンパイル、 という手順になります。TkinterによるGUIを使う場合には、 Tcl/Tkを先に別途インストールしておく必要があります。 ここでは RedHat Linux 7.3 上でのインストール手順をまとめています。 どのバージョンも手順はほとんど同じです。

  1. ソースアーカイブを展開します。
    例:% tar xozf Python-2.3.3.tgz
    
  2. configureスクリプトを起動します。 /usr/localの下にインストールしたい場合には、単に下のようにするだけでOKです。
    % ./configure
    % make
    % su root
    # export LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/lib
    # make install
    
    Tkinterのコンパイルがうまくいかない場合は、Modules/Setupファイルの内容を確認します。
    また「make install」でインストールするときに、Tcl/Tkの共有ライブラリ libtcl8.*.soとlibtk8.*.soがある位置に環境変数LD_LIBRARY_PATHを通しておく必要があります。
  3. 「Demo」ディレクトリの下のデモスクリプト、 特にDemo/tkinter/guidoの下のスクリプトを実行してみて、TkのGUIが出てくれば大成功です。

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(first uploaded 2000/08/08 last updated 2004/05/23)